塩野義製薬 S-217622

minkoの体験

コロナ禍となって3年目となりコロナとの共存を摸索する動きが・・・
しかし、ウィズコロナのためにはどうしても飲み薬が必要なんです!

この記事は国産新型コロナウイルス飲み薬の第1号となるのではないかという大きな期待を寄せられている塩野義製薬のS-217622についてまとめてみました

新型コロナウイルス治療薬の現状

2022年4月1日時点での新型コロナウイルスの治療薬については厚生労働省がまとめたものあります

承認済の新型コロナウイルス治療薬

承認済の新型コロナウイルス治療薬-厚生労働省

現在開発中の主な新型コロナウイルス治療薬

承認済の新型コロナウイルス治療薬-厚生労働省

2022年4月に日本で承認されている軽症から使える飲み薬ラゲブリオカプセル(モルヌピラビル)パキロビッドパック(ニルマトレルビル・リトナビル)の2種類だけです

minko
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らっらげ
ラゲブリオカプセル
にるまとれびるり~

ニルマトレルビル・リトナビル

何だか言いづらい
わかんないし~
(╥﹏╥)

モルヌ ラゲブリオカプセル(モルヌピラビル) 米国 メルク社が開発

パキロ パキロビッドパック(ニルマトレルビル・リトナビル) 米国 ファイザー社

シオノギ S-217622 日本 塩野義製薬

この記事ではラゲブリオカプセル(モルヌピラビル)をモルヌ、パキロビッドパック(ニルマトレルビル・リトナビル)をパキロ、S-217622をシオノギと呼ばせて頂きます!

minko
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塩野義の飲み薬は番号なので略すのも何だかな~
製薬会社名のまんまシオノギとさせて貰います

国産新型コロナウイルス飲み薬の第1号になるかもしれないシオノギは承認待ちとなっていて開発中のリストに入っています

塩野義製薬が申請したのは「条件付き早期承認制度」という制度です

条件付き早期承認制度 

minko
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「条件付き早期承認制度」?
何なんでしょう
早期と言うなら直ぐにでも承認してもらって旅行や会食を楽しめる日常に戻りたい

医薬品の条件付き早期承認制度について

厚生労働省 医薬品の条件付き早期承認制度

「条件付き早期承認制度」とは検証的臨床試験を飛ばして承認しても良いですよ
ただし条件があるけどね。。。

通常は医薬品が承認されるまで3つのハードルを越える必要があります

  • 第1相臨床試験(臨床薬理試験)
  • 第2相臨床試験(探索的試験)
  • 第3相臨床試験(検証的試験)

※第3相を第Ⅲ相と第アラビア数字1、2、3をローマ数字Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと表記する場合もあります

検証的試験とは第3相臨床試験のことで数百から1万人規模と大掛かりな試験となりコストも巨額で3つのハードルで最も高いハードルとなります

「条件付き早期承認制度」の対象となるためには、様々な条件の全てを満たす必要があります
詳しくは薬生薬審発 0831 第2号に記載されているのでお読み下さい

minko
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平たく、ザックリ条件をまとめてみました

条件付き早期承認制度
対象となるための条件
  • 致命的な病気
  • 病気が進行してしまうと治らない
  • 今までの治療より優れている
  • 患者が少なくて治験が難しい
  • 有効性と安全性が示されている

対象となる条件は全て満たされないと「条件付き早期承認制度」での承認はされません

minko
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「条件付き早期承認制度」が想定している病気は。。。
難病と言われる筋ジストロフィーのような病気なのではないかという印象が強いです
特に患者が少なくて治験が難しいという条件は患者は多いけど治験は難しい状況の新型コロナの治療薬に該当しないのでは。。。
新型コロナの治療薬に「条件付き早期承認制度」は合わないような気がします

日経新聞にも「条件付き早期承認制度」の申請について書かれた記事があるので、参考リンクをお読み下さい

minko
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日経新聞の記事の要点をまとめてみました

塩野義製薬 コロナ飲み薬 条件付き早期承認制度で申請

ウイルスの量 減少確認

呼吸器症状以外の症状の改善は統計学的に有意な差が認められない

安全性に大きな懸念は認められない

minko
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日経新聞の記事を読んだ個人的な感想ですが、早期承認はないんじゃないかな
症状の改善で統計学的に有意な差は認められないというところが厳しいな~

アビガンもコロナの飲み薬として大きな期待を寄せられていましたが、苦戦しています

新型インフルエンザの治療薬「アビガン」もコロナの治療薬として申請しましたが、承認が見送られ新たな治験を始めました
詳しくは参考リンクをお読み下さい

新型コロナの軽症から使える飲み薬の承認は非常に難しいと感じています
億を超える人々に使われている既存薬イベルメクチンがコロナの治療薬として承認されるかをブログにまとめて考察しています
新型コロナウイルス特有の難しさやお金と治験について書いているので詳しくは関連記事をお読み下さい

新型コロナ 承認された飲み薬

承認されたモルヌとパキロはどちらも米国の製薬会社が開発した新薬です

2021年の早い段階から期待されていたモルヌから見てみましょう!

モルヌ ラゲブリオカプセル(モルヌピラビル)

モルヌは米国の製薬会社メルク社が開発したウイルスの増殖を抑える治療薬です

米国のメルク社はイベルメクチンを開発した製薬会社でもあります
イベルメクチンは特許が切れていてジェネリックの安い薬が手に入る状況なので新型コロナウイルスの治療薬として承認されても製薬会社にメリットがありません
イベルメクチンについて書いたブログがあるので詳しくは関連記事をお読み下さい

2021年12月23日
米食品医薬品局(FDA)重症化リスクの高い成人(18歳以下は使用不可)に緊急使用を認める

2021年12月24日
日本で特例承認 厚生労働省が買い上げ医療機関に無償譲渡使用を認める

minko
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米国のFDAが緊急使用を認めた翌日に日本でも特例承認されています
FDAで承認されれば日本でも使えるようになるんだな~
何だか釈然としませんが。。。

軽症から使える待望の飲み薬の第1号としてモルヌピラビルは特例承認されましたが、期待されていたような効果が得られていない状況です

重症化リスクの高い人にしかつかえないのに入院・死亡リスクを30%しか減らせないようでは使われない状況も発生しているようです

米国以外の一部の国では、政府がモルヌピラビルの使用を厳密に管理している。

英国の場合、重症化リスクのある患者は同薬の臨床試験に参加できるものの、広く展開はされていない。フランスは調達をとりやめ、まったく使用されていない。イタリアでは地域ごとにルールが異なるが、多くの場合、一般開業医はモルヌピラビルを処方できる新型コロナ医療団体に患者を紹介する必要がある。

AnswersNew

詳しくは参考記事をお読み下さい

次はファイザー社が開発したパキロを見て行きましょう!

パキロ パキロビッドパック(ニルマトレルビル・リトナビル)

パキロも米国の製薬会社ファイザー社が開発したウイルスの増殖を抑える治療薬です

minko
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ファイザーと聞くとワクチンという感じになるくらいテレビなどで聞くようなったな~
でも飲み薬も承認されたんだ

新型コロナのワクチンと治療薬の両方の開発が成功して一人勝ち⁉

無双じゃ

2021年12月22日
米食品医薬品局(FDA)12歳以上の重症化リスクの高い人に緊急使用を認める

2022年2月10日
日本で特例承認 厚生労働省が買い上げ医療機関に無償譲渡使用を認める

minko
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驚いた!
FDAの緊急使用はモルヌより早いんだ
1日だけだけど。。。
パキロは軽症から使える飲み薬の本当の承認第1号だ

モルヌはFDA緊急使用が認められた翌日に特例承認されましたが、パキロは日本での特例承認まで2ヵ月くらい掛かっています

しかし、効果は絶大!
入院・死亡リスクを90%減らせます

minko
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本当に驚きまくり
入院・死亡リスクを90%も減少。。。
パキロで新型コロナの飲み薬の開発は終了じゃない?

パキロは薬の効果も高く使用可能年齢も低いので良い事詰めのようですが、弱点もあります

  • 併用禁忌及び併用注意の薬剤が非常に多数あるため注意して使わなければならない
  • 重症化リスクの高い人という制限があるため使える人が限られている
minko
minko

併用禁忌と併用注意の薬の種類が40種類くらいある~
薬の名前を読むだけでイヤだ

パキロを使用するときは飲み合わせに注意しなければならないので非常に使いづらいでしょう

承認されたモルヌ、パキロ、そして期待されているシオノギもウイルスの増殖を抑える治療薬です

どのような働きでウイルスの増殖を抑えているのか調べてみました

新型コロナ 飲み薬のメカニズム

新型コロナウイルスの飲み薬はモルヌ、パキロ、シオノギの全てがウイルスの増殖を抑える薬となっています

新型コロナウイルスが体内に入って人間の細胞に侵入するとその細胞を利用して新しい新型コロナウイルスのコピーを増産していきます
人間の細胞に侵入しても新しいウイルスのコピーを作らせないようにする薬をウイルスの増殖を抑える薬と言っています

普段、人間の細胞は何をしているかというとタンパク質をつくってます
大雑把にタンパク質ができるまでの流れをまとめました

人間の細胞はタンパク質を作成♪

細胞の核の中にあるDNA(2本鎖)


DNA転写

RNA(1本鎖)


RNAから情報を翻訳

タンパク質を作成

新しいウイルスのコピーを作るどの工程を邪魔するのかは薬によって違います
新型コロナウイルスの飲み薬のメカニズムを簡単な図にしてみました

新型コロナウイルス 飲み薬のメカニズム

RNAには様々な種類があります
mRNAはRNAの種類の1つでタンパク質を作る情報を持つRNAです
タンパク質は酵素として生化学反応を触媒したり、細胞内・細胞間の情報伝達を行ったり、細胞の構造を維持したりと細胞が活動を行うにはなくてはならないものです

RNAについて詳しくは参考リンクをお読み下さい

人間の細胞に新型コロナウイルスが侵入してしまうとmRNAはウイルスの部品となるタンパク質を作るようになってしまいます

メカニズムを見て分かるようにモルヌとアビガンはRNAの複製を阻害するRNAポリメラーゼ阻害薬、パキロとシオノギはウイルスが増殖するために必要な酵素を阻害する3CLプロテアーゼ阻害薬となっています

RNAポリメラーゼ阻害薬

  • モルヌピラビル(メルク)
  • アビガン(富士フィルム)

点滴で飲み薬ではないけどレムデシビルもRNAポリメラーゼ阻害薬です

3CLプロテアーゼ阻害薬

  • パキロビッドパック(ファイザー)
  • S-217622(塩野義)

3CLプロテアーゼとはコロナウイルスの部品を切り離す酵素です

コロナウイルスの部品はmRNAの情報を基に作られてウイルスの部品が繋がったまま作成されます

プラモデルのパーツのように繋がっているのでウイルスの部品をニッパーのようなもので切り離さないと新しい新型コロナウイルスは複製されません

ウイルスの部品を切り離すニッパーのような役割が3CLプロテアーゼで3CLプロテアーゼ阻害薬はニッパーを使えないようにする薬です

3CLプロテアーゼは猫伝染性腹膜炎(FIP)というコロナウイルスによる猫の病気の治療薬として研究されていたものです
FIPは猫にとって不治の病と言われていましたが、有効な治療薬も出てきて治るようになってきました

3CLプロテアーゼ阻害薬を使用した猫の副作用として永久歯が生えてくるのが不良になる現象が見られました

2022年4月12日動物実験で胎児異常を起こすリスクが確認されました
動物実験で濃度の高い薬を投与すると、胎児の外観や骨格、内臓に形態異常を起こす「催奇形性」が一部で確認

詳しくは「塩野義コロナ薬、妊婦推奨なしも 動物実験で胎児異常」の記事をお読み下さい

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minko
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シオノギは入院・死亡リスクを90%も減少するパキロと同じ作用をするプロテアーゼ阻害薬なんだ
何だか凄く期待できそうです♪

メカニズムにはイベルメクチンが作用する場所も入れました!
イベルメクチンは人間の細胞内では核内輸送を阻害してウイルスの増殖を抑えています

minko
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核内輸送ってなんじゃい
ですよね~
人間の細胞の中にはDNAが入っている核があって新型コロナウイルスは人間の細胞の核に入ってRNAを複製
だからウイルスが核に入ることを邪魔する事によってコロナウイルスの増殖を抑えるよ♪

※メカニズムでは【RNAを複製】というところが核を表してます

私って英語にも日本語にも弱いのでRNAとDNAの日本語のせておきます

  • RNA(Ribo Nucleic Acid) リボ核酸
  • DNA(Deoxyribo Nucleic Acid) デオキシリボ核酸

イベルメクチンには他にも細胞に侵入しないようにしたり、免疫系のコントロールをする作用もあるようです
詳しくは北里大学の花木秀明さんのTwitterで確認して下さい

イベルメクチンについてはブログも書いているので合わせてお読み下さい

S-217622 海外治験へ

塩野義製薬(本社・大阪市中央区)は16日、開発中の新型コロナウイルスの軽症・中等症患者に向けた飲み薬タイプの治療薬 「S―217622」 について、アメリカやヨーロッパ、 アフリカ、アジア などでも最終段階の臨床試験(治験)を開始すると発表した。

アメリカ国立衛生研究所(NIH)の関連機関、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)から資金支援を受け、約1700人を対象に行い、有効性や安全性を調べる。海外でも承認申請を目指す。

日本での治験結果をアメリカ食品医薬品局(FDA)が評価し、実施が認められた。治験はアメリカを拠点とする世界最大のエイズウイルス(HIV)の研究ネットワークが主体となり、塩野義製薬が協力して進める。

■オミクロン株の亜種、「BA・2」に対しても治験レベルで有効性が

 塩野義はまた、この飲み薬が、感染力がより強いとされるオミクロン株の派生型「BA・2」に対しても、実験レベルで有効性が確認されたと発表した。

塩野義が開発中の飲み薬は軽症者向けの治療薬で、ウイルスの増殖を抑制することで重症化を防ぐ。国内では治験を経て安全性や有効性が確認されたとして、2月下旬に厚生労働省に承認申請した。承認が得られれば国内企業で初の飲み薬となる

塩野義製薬 「コロナ飲み薬」、海外でも最終治験へ オミクロン株派生「BA・2」型にも有効性 ラジトピ

塩野義製薬は22日、開発を進めている新型コロナウイルスの飲み薬について、米国政府と協議に入ったことを明らかにした。バイデン米政権はコロナの治療薬の備蓄確保に取り組んでおり、実用化で先行しているメルクやファイザーとは既に供給契約を結んでいる。

塩野義の飲み薬は、厚生労働省に製造販売の条件付き早期承認申請を行っており、審査中となっている。海外での実用化も目指し、近く北米や欧州などグローバルの臨床試験(治験)を始める方針で、国外で製造や販売を担当する企業の選定を進めている。

塩野義の広報は「協議はしているが、契約が決定したなどの事実はない」としている。

塩野義製薬の飲み薬、米国政府が購入を視野に 産経新聞

凄いですね
\(◎o◎)/!

S-217622の凄いところ
  • シオノギはアメリカ国立衛生研究所(NIH)の関連機関から資金援助してもらえる治療薬
  • 日本での治験結果をアメリカ食品医薬品局(FDA)が評価し、海外での治験実施が認められた⁉
  • 米国政府と供給契約の協議をしている!
minko
minko

アメリカ食品医薬品局(FDA)ってファイザーとメルクのコロナ飲み薬の緊急使用を認めたところだよね
そしてFDAが緊急使用を認めると日本でも特例承認されて直ぐに使えるようになったりしちゃってます

米国政府が購入してしまったら日本で使う分が無くなってしまうのかな?

安倍氏、麻生氏の「3A」トリオで飛ぶ鳥を落とす勢いそのままの甘利氏らしいtweet
厚労省とともに安全性とスピードの両立を図って欲しいです

日本で使えるようなるには、海外で行われている最終治験の第3相臨床試験が終了してアメリカのFDAの緊急使用が認められるのを待つしかないのかな?

もう少し調べてみました

動き出した 日本の緊急承認制度

ワクチンや治療薬を緊急承認する制度を入れた医薬品医療機器法が2022年5月13日に可決、成立しました

詳しくは「薬の緊急承認制度を創設へ 政府、改正法案を閣議決定」の日経新聞のPDFをお読み下さい

緊急承認制度の概要を「令和4年3月11日令和3年度第3回医薬品等安全対策部会」から確認!

緊急承認制度の概要

緊急承認制度の対象

ワクチンや治療薬だけでなく、医薬品全般、医療機器及び再生医療等製品等も制度の対象

minko
minko

ワクチンや治療薬だけでなく、医療機器や再生医療等製品も?
ips細胞などの網膜再生のようなものも緊急承認されたりするのでしょうか?

私は詳しくないので詳しく分かる方はお問合せよりご連絡ご教示ください
<(_ _)>

発動の要件

  • 国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある疾病のまん延その他の健康被害の拡大を防止するために緊急に使用されることが必要な医薬品等であり、他に代替手段が存在しないこと
  • 緊急時の消失等、状況の変化があれば、有効性・安全性のバランスを継続的に確認し、必要があれば、承認の期限前であっても承認内容の変更や取り消し等を実施可能
minko
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要件で気になるところは「他に代替手段が存在しない」と「承認の期限前であっても承認内容の変更や取り消しなどを実施可能」の2点です
緊急承認は期間を定めた期間内での使用を可能とした承認ですよ
承認の変更や取り消しもありますよという事ですね

運用基準

  • 安全性は通常の薬事承認と同等の水準で確認することを前提
  • 有効性は、例えば、緊急時に暇がなく、検証的臨床試験が完了していない場合でも、入手可能な臨床試験の試験成績から、有効性が推定されれば、承認可能
  • 承認に当たっては、薬事・食品衛生審議会から意見を聴取(軽微な変更を除く。)
minko
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キターーー
検証的臨床試験(最終治験の第3相臨床試験)が完了していない場合でも承認可能!

今まで第3相臨床試験が大きなハードルで。。。
シオノギだけじゃないイベルメクチンのような良い薬もなかなかコロナの治療に使えなくて。。。
(T ^ T)
有効性が推定されただけで承認されるのは非常に大きい!

運承認の期限・条件

  • 緊急時であることを踏まえ、承認に当たって付与する期限は短期間としつつ、期限内に改めて有効性等の確認を求める 必要に応じて期限の延長が可能 ※過去の大規模感染症の収束は概ね2年
  • 必要な条件を付与(有効性等に関するデータの収集、保健衛生上必要な措置等)有効性等が確認されなければ、承認を取り消し

市販後の安全対策

  • 緊急承認された医薬品医療機器等の特性に応じたリスク管理計画等において、安全性監視計画等を設定し、リスク最小化計画を設定
  • 高頻度な審議会の開催等により、専門家の評価も踏まえつつ、安全対策を実施
  • これまでの個別事例の因果関係評価に基づいた安全対策に加え、リアルワールドデータの活用や、集積する事例を統計的に解析した上での安全対策の実施

健康被害の救済

  • 安全性は通常の薬事承認と同等の水準で確認することを前提としているため、医薬品副作用被害救済制度等の対象とし、健康被害を救済
  • 健康被害が発生した場合には、迅速な健康被害の救済に向け、所要の手続を速やかに進める必要
minko
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医薬品副作用被害救済の救済がされるのはメチャクチャ重要ですよね
イベルメクチンは適用外処方で使えますよとなってはいますが、何かあったら医師の責任になってしまいます
副作用の救済があれば処方しやすいでしょう!

迅速化のための特例措置

  • GMP調査、国家検定、容器包装等を承認の要件とはしないものの、必要に応じて、緊急承認審査中又はその承認後であっても、これらの調査を実施

その他

  • 緊急時の生産体制の整備や、新型コロナワクチンの国主導で流通を管理していたことを踏まえ、必要な医薬品等が迅速に国民に行き渡るよう、状況に応じた適切な対応が重要

更に詳しく知りたい方は「令和4年3月11日 令和3年度第3回医薬品等安全対策部会」のPDFをお読み下さい

政府もシオノギの飲み薬に大きな期待を寄せています
飲み薬が承認されたら100万人分の購入を締結しています

副作用として「催奇形性」も報道されていて心配もありますが、他のウイルスの増殖を抑える薬にも見られる副作用です

日本の製薬会社で3CLプロテアーゼ阻害を使用した薬の開発は岩城製薬も取り組んでいます

成立した改正法案によってシオノギやイベルメクチンのような新型コロナの飲み薬が緊急承認で使えるようになると季節性インフルエンザと同じような扱いとなりウィズコロナと言うよりはアフターコロナへと近づいて制限のない日常を取り戻せるのではと期待してしまいます

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